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パリ、テキサス
西ドイツ/フランス(1984)
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:サム・シェパード、L・M・キット・カーソン
撮影:ロビー・ミューラー
音楽:ライ・クーダー
出演:ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー

ヴェンダースの映画で一番好きなものをあげろといわれたら、迷わず『ベルリン・天使の詩』を挙げるんだけど、一番のお勧めはと聞かれたらこの映画を挙げるかもしれない。あるいは人によっては『ハメット』を勧める。

私だけかもしれないけど、ヴェンダースの映画は結末が思い出せない映画が多い。あれってどんな話だっけと考えたときに、大抵結末を思い浮かべるんだけど、思い出せない。

それは多分、ヴェンダースの映画の多くはエンドマークがないというか、明確な着地点が設定されていない。それがロードムービーというものなのかもしれないけど。

でも、この映画は珍しく結末をラストカットまで覚えている。ただし、結末に向けて話が展開しているのかというとそう単純な話でもないらしく、製作ノートを読むと途中で製作費がなくなって撮影が中断しかけたという事情があるらしく、それが少なからず影響しているのかもしれないというのは邪推だろうか。

着地するのである。

イージーライダーもそういえば結末をはっきりと記憶しているロードムービーだ。全く違う話だけど、終わり方は似ているかもしれない。

はい、おしまい。ってかんじで結末が唐突に語られて、終わったあとすんなり席を立てるようなとても親切なつくりになっている。

それではあの結末は不要かというとあっても別段差し支えないのである。

この映画を傑作たらしめているシーンは中盤までにこれでもかというくらいに描かれているのである。

したがってこの映画は文句なく傑作なのである。
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