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ソドムの市
イタリア(1975)
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
原作:マルキ・ド・サド
脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ、セルジオ・チッティ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:エンニオ・モリコーネ

パゾリーニの作風は好きですね。

エロさグロさや下品さが炸裂してるんだけど、製作ノートを読むとそれが単なる欲望の先鋭化なのではなくて、農民文化との出会いがあったことが解る。

たとえばドラえもんなんかだとのび太のわがままの果てにその報いを身に受ける教訓めいたオチがつくんだけど、パゾリーニではそうは行かない。

欲望がエスカレートしていくという風でもなく、人間のダークな部分が理由もなくそこにただあることが描かれる。

高橋源一郎の言葉を借りると、眼を覆いたくなるような人間の汚い部分に対して、ただ遊んでみる。

都会的な文明という検閲を施すことなく、それこそ糞尿を素手でつかむような感覚で遊んでいる。


『デカメロン』
フランス/イタリア(1970)
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
原作:ジョヴァンニ・ボッカチオ
脚本:ピエル・パオロ・パゾリーニ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:フランコ・チッティ、ニネット・ダヴォリ

これもやっぱり、セックスと糞尿の饗宴とまでは行かないけど、卑猥で下品で不敬な作品。

パゾリーニの映画を私が絶対に勧めない人たちがいて、それは食事中の人とキリスト教の信者である。

敬虔な人なら最後まで観るに耐えないだろうし、それほどでもない人は背教してしまうかもしれない。

それくらいパゾリーニの映画はキリスト教に対して幼稚でそれだけに強烈なアンチテーゼとなっている。

名画を観賞しようなどとは考えず、ただただパゾリーニと一緒になって、人間の本能の一面と遊ぶことをお勧めする。
| 昨日の傑作選 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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