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こうのとり、たちずさんで
監督:テオ・アンゲロプロス
脚本:テオ・アンゲロプロス、トニーノ・グエッラ、ペトロス・マルカリス
撮影:ヨルゴス・アルヴァニティス、アンドレアス・シナノス
出演:マルチェロ・マストロヤンニ、ジャンヌ・モロー、グレゴリー・カー

素晴らしい怪作にして傑作。
二台のヘリコプターが海上を低空飛行で旋回する。
海面には何か得体の知れない不吉なものが、輪を描くように固まって浮かんでいる。
並みの映画ならクライマックスに使われてもおかしくないこの冒頭のファーストカット(!)から、観客はただならぬ事件の目撃者となってしまう。
映画史上屈指の導入部分ではないかと思う。
そして、主人公の取材記者はこの事件を追ううちに、一大スクープを嗅ぎつける。
難民として国境線沿いの村に強制移住させられた外国人の中に、隣国へ亡命した本国ギリシャの大物政治家と思しき人物を発見するのである。
このスクープの裏づけを取るため、記者は取材を敢行する。
しかし、取材を続けるうちにこの記者は真の意味で国境という問題を体験するのである。
これ以上はないという説得力を持って、これまで見たことのないような美しさで。
この映画をフィルムで観れたことは本当に幸いだったと思う。
頬をつねりながらでも最後までじっくり観て下さい。
| 昨日の傑作選 | 13:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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