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2010.09.05 Sunday
シンプルな哲学論考
マルソ君は考えた。 それでは実践編。ウィトゲンシュタイン風の命題で、人生の問題を全て片付ける。 1 人間は動物に過ぎない。 1・1 心、魂、精神、理性、悟性など一切存在しない。 1・11 刺激のあり方がすなわち存在の在り方である。 1・111 一切の感覚がないと想像してみよ。そこにはいかなる観念もあり得ない。 1・2 人生の意義は動物の行動に余すところなく現れている。 2 動物の本性は刺激を受け取る能力である。 2・1 刺激の経路は五感だけとは限らない。 2・11 思考は刺激の副産物だが、思考自体もまた刺激になりうる。 3 刺激には分布と強弱しかない。 3・1 分布と強弱のあり方で、ストレスや痛みなど様々に呼ばれる。 3・11 分布が広く弱い刺激はストレス性の刺激である。 3・12 分布が狭く強い刺激は痛みである。 3・13 刺激自体に善悪、良し悪し、快不快の区別はない。 4 全ての欲求が目指すところは刺激を消滅する事である。 4・1 快楽とは欲求を満たす(刺激をなくす)ための経験知のことである。 4・11 刺激を滅するのに刺激を以てするのが快楽である。 4・12 相殺すべき対象のない快楽は、不快に転じる。 4・2 刺激のないところに欲求はあり得ない。 5 全ては刺激の消滅に向かって存在する。その故にのみ全てのものはかけがえがない。 さよならだけが人生だ。
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